笑いの金メダル書き起こし


ここでは私が気に入ったネタを書き起こしていきたいと思います。


東京ダイナマイト   2005年2月25日(金)放送
ナレーション「M-1ファイナリストが笑金に殴り込み!東京ダイナマイトー!」

(松田大輔が顔に血を塗りたくって登場。)
二郎「どしたん?リーダー。血だらけじゃん。」
大輔「出てねーよー。」
二郎「出てるよ(笑)」
大輔「(手で顔を隠しながら)はら、出てねーよー。」
二郎「隠れてねーよ(笑)どうした?」
大輔「はぁ?」
二郎「なんかお客さんに一言あるか?」
大輔「麒麟です。」
二郎「麒麟関係ねーよ。めちゃくちゃじゃねーかお前。なんか裏でトラブルあったか?」
大輔「裏で私トラブルないよー!裏で私トラブルないよー!」
二郎「なんで片言(かたこと)になってんだ?」
大輔「痛い痛い痛い痛い痛い痛い・・・ 頭が痛ぇーよー!・・・あー、ちょっと目が見えなくなってきたな・・・」
二郎「最終段階じゃねーか。」
大輔「おい二郎ちゃん。頼む、300万貸してくれよ。」
二郎「なんでだよ?(笑)」
大輔「頼むよ。300万貸してくれー。」
二郎「なんでだよ。」
大輔「東京湾に沈むことになるんだ。ねーと、300万。300万貸してくれ。300万貰ってもう帰る。」
二郎「やっぱ、トラブルあったんじゃねーかよ。」
大輔「300万貸してくれ。」
二郎「やっぱテレビですから、もう少し漫才がんばってください。」
大輔「がんばるか。漫才。・・・わかった。 ・・・まー、世間ではオレオレ詐欺オレオレ詐欺ゆーとりますけどもねぇ。」
二郎「それがお前のがんばりか。それがお前のイメージする漫才のがんばりか。」
大輔「そやけども何か?」
二郎「じゃあ、ごめんなさい。・・・オレオレ詐欺ゆーとりますけど。」
大輔「わしゃ、あんなん引っ掛からんゆーとんのや。」
二郎「あ、ホントですか。」
大輔「ちょっとやってみろお前。(電話を)掛けてみろ。」
二郎「ピピピピピ。プルルプルル。」
大輔「ガチャ。・・・オレオレ。」
二郎「おい、コラコラ。・・・引っ掛かるはずがねーわ。俺オレだから。」
大輔「あーそう。(二郎を指差し)オレオレ?わかった。」
二郎「ピピピピピ。プルルプルル。」
大輔「ガチャ。」
二郎「オレオレ。」
大輔「オレオレ。」
二郎「オレオレ。」
大輔「オレオレ。」
二郎「オレオレ。」
大輔「俺もオレオレ。」
二郎「俺がオレオレ。」
大輔「俺もオレオレだ。」
二郎「・・・お前、ちょっと集まれ。」
大輔「はい。」
二郎「根本的に違うわ。やってることが。」
大輔「違うんだよ。お前がね、着メロプルプルプルプルいわねーの。最近のは。着信メロディってあるだろ?
   それがおかしいんだよ。だから調子狂うんだよ。」
二郎「そっちの問題ですか?」
大輔「おう、そうだ。押せ。俺が着メロ言うから。」
二郎「ピピピピピ。」
大輔「(フラメンコのリズムで)デンデケデンデンデデ!デンデケデンデンデデ!オレ!!」
二郎「やめとけよ。俺、こういうの一番嫌いなんだよ。」
大輔「あぁ・・・」
二郎「こういうの否定して今までたどり着いたんだから。」
大輔「あぁ、そうか。じゃあ、着メロ変えるから。」
二郎「はいはい。ピピピピピ。」
大輔「♪ニッオザギン!フッボール!ネンオザギン!フッボー、オー!」
二郎「言わさねぇぞこんなもん!俺の全キャリアかけて言わさねぇぞ!」
大輔「もったいねぇ。完全にお客さんの想像上回ってたぞ。」
二郎「下回ってたよ!」
大輔「あー、そっか、俺、ひとつ訊きたいんだけどもね。オレオレ詐欺って女からも掛かってくんだろ?」
二郎「女からも掛かって来ます。」
大輔「女も『オレオレ』って言うのか?『オレオレ』って。」
二郎「女は『オレ』って言いませんよ。女は『私』できますけど。」
大輔「あー、そっか。」
二郎「それに引っ掛かるんじゃないの?」
大輔「引っ掛かるわけねーだろ。」
二郎「泣きながらくるよ?しかも。」
大輔「ほんじゃ、やってみろ。お前。」
二郎「ピピピピピ。プルルプルル。」
大輔「ガチャ。」
二郎「(涙声で)もしもし?」
大輔「(眠そうな声で)ふぅん。」
二郎「お父さん?」
大輔「ふぅん。」
二郎「わたし。」
大輔「ふぅん。」
二郎「わたし。」
大輔「ふぅん。・・・じゃあ、お父さんに代わるね。」
二郎「誰が出たんだよ!誰が出たんだ?今。」
大輔「あ、今、子供が出ました。」
二郎「子供に電話取らせる家あるわ。それ観て幸せになってるのは、その家族だけだぞ?」
大輔「あぁ・・・そうか・・・」
二郎「こっちは迷惑してるんだから。」
大輔「あぁ、そう。わかった。」
二郎「ルールを変えるな!」
大輔「うん。」
二郎「自分が取れよ。電話を。」
大輔「うん。」
二郎「で、会話を聞いてちゃんと引っ掛からないところ証明しろ。じゃあ。」
大輔「うん・・・わかった。うん。」
二郎「ピピピピピ。プルルプルル。」
大輔「ガチャ。」
二郎「あ、もしもし?お父さん?」
大輔「(元気な声で)はいはい!」
二郎「オレオレ。」
大輔「おう!どうした!?」
二郎「ちょっと、警察に代わります。」
大輔「お、おい!?どうしたんだ!?お?」
二郎「警視庁の者ですけど。」
大輔「はいはいはい。」
二郎「あのー、息子さまが、交通事故を起こしまいまして。」
大輔「はああ・・・大変だぁ!はい!」
二郎「あのー、どうやらねぇ、携帯電話でメールをしながら運転して、事故起こしたということで。」
大輔「こりゃ、申ーし訳ない・・・!」
二郎「あのー、250万で示談ということですので。ただちに250万振り込んでもらえますでしょうか?」
大輔「ちょっとまてー!貴様ーー!!ウチに息子はおらんぞー!オレオレ詐欺だろうがー!いいかげんにしろー!」
   ・・・じゃあ、お父さんに代わるからなー!
二郎「お父さんに会ってみてーわ(笑)」

(二人、笑顔になって終了。)


千鳥   2004年11月5日(金)放送
ナレーション「続いては大阪から殴り込み!千鳥ー!」

二人「はい、どーもー千鳥ですーよろしくおねがいしますー。」
大悟「あのや、ちょっと、ほのぼのする話をしてもええかな?」
ノブ「おぉおぉ、えぇんちゃうか?」
大悟「この前駅に自転車停めとったんや。」
ノブ「おぉおぉ。」
大悟「ほんで、帰ってきたらなー自転車がパンクさせられっとたんやな。」
ノブ「いや、ほのぼのちゃうやないか。」
大悟「いやここまではな。話は最後まで聞けや。
   ほんで、その自転車パンクさせられとったから、ワシこうやって押してな、自転車、
   こうやって、自転車屋に持っていきよったんや。こうやって。」
ノブ「うん。」
大悟「ほんなら、小学校三年生くらいの男の子が寄って来てな。ああいうヤツは知らん人にも勝手に喋り掛けるやろ?」
ノブ「無邪気やからね。」
大悟「『お兄ちゃんドコ行きよん?』言うてきたけ、
   『いや、あの、お兄ちゃんの、これのー、自転車パンクしたけ自転車屋に自転車、持って行きよんじゃー。』て言うたら 
   『あ、ホンマ。お兄ちゃん自転車よー乗らんのー?』て言う。
   『いや、お兄ちゃん自転車よー乗るけどのー、これ今パンクしとるけー、押して行きよるんじゃー。』て言うたら、
   『あ、ホンマ。お兄ちゃんドコ行きよん?』て言けん、
   『いや、お兄ちゃん自転車パンクしとるけーの、これの、自転車屋に持って行きよんぞー。』て言うたら
   『あ、ホンマ。お兄ちゃん自転車屋に自転車持って行きよん?なんで自転車乗って行かんのー?』て言う。
   『いや、パンクしとるけーの、これ今自転車押して行きよんじゃ。じゃけ今、自転車よー乗らんのやー。』て言うたら
   『あ、ホンマ。お兄ちゃんなんで自転車よー乗らんのー?』って言うからー、
   この自転車のスタンドを立ててやの、自転車おもいっきしこいで、ほな、タイヤがグルグルグル・・・!って廻るやろ?
   そこにそのー小学生のランドセルに挿さっとた縦笛をバキバキバキバキ・・・!!」
ノブ「なんちゅーことしてやっとんじゃ!お前は。」
大悟「ボッコボコにしてやった。」
ノブ「いや、アカンよ。そういうことしたら。お前。」
大悟「弱かったー。」
ノブ「いや、そら、弱いやろ。小学生なんやから。アカンよー。無邪気なんやからね。子供はね。」
大悟「ホンマ?うん。」
ノブ「友達居らんやろーが?そんなことしとったら。お前。」
大悟「いやいや、友達居るやない。お前、友達居らんからわからんと思うけどな。」
ノブ「いや、俺も居るがな。友達ぐらい。ちゃんと。」
大悟「あのー、友達居ったら居ったでな、大変なことって多いんよな。」
ノブ「ま、確かに多いよな。」
大悟「この前家に、ツレが三人泊まりに来たんや。」
ノブ「ほうほう。」
大悟「ほんでま、酒飲んで寝てな。朝方起きて、のど渇いたけ、こー、ジュースでも買おうと。
   で、サイフ開けたんや。ほんなら、一万円札がのーなっとん(無くなっている)。」
ノブ「・・・ッカーーッ!   ツレに金盗まれとんかい。」
大悟「こんな悲しいことねーどー。」
ノブ「あるかい、そんなもん。」
大悟「ほんでな、でもな。これ、犯人捕まえてやらんとツレの為にもならん思うて。」
ノブ「そうやな。うん。」
大悟「ワシ、一人づつ起こして聞いていくことにしたんよ。」
ノブ「尋問したんかいな。」
大悟「で、まず山下を起こしてん。
   『山下、ワシの一万円札知らんか?』 なら、山下が、
   『お前、ワシがそんなヤツに見えるんか?お前のサイフからワシが一万円札抜くようなヤツにお前、見えるんか?』
   『すまーん。山下。寝とってくれー。』と。」
ノブ「違うな。山下は違う。」
大悟「で、武田起こしたんや。
   『武田、ワシの一万円知らんか?』言うたら、
   『ワシは困ったらお前に頼んで借りる。』と。『勝手にお前の金抜くようなマネはせん。』と。
   『スマン!スマン!』(←大悟)と。」
ノブ「ええヤツや。」
大悟「お前はええヤツじゃ。友達じゃ。」
ノブ「ホンマの友達じゃ。」
大悟「次に、泥棒田泥男起こしたんや。」
ノブ「そいつやろ、おい!? 何て?」
大悟「泥棒田泥男(どろぼうだ どろお)。」
ノブ「なんや、そのしょーもないヤツは。」
大悟「しょーもねぇ言うな。お前。 
   『泥棒田、ワシの一万円札知らんか?』て、
   『知らん!知らん!(焦) ちょっともうワシ帰りてぇんじゃ(汗)。ちょっともう・・・ 』 」
ノブ「いや、盗んどる!盗んどるやんか!やっぱりお前。疑えよ!まずそいつをー、お前。」
大悟「でもな、でもな、でもな。友達っちゅーのは、こー、役に立つんよな。」
ノブ「いや、まぁ本来そうやからね。友達は。」
大悟「この前な、実家のお母ちゃんから電話が掛かってきた。ほんで、出てみたらな。
   あのオカアが泣いとんねん。お前。あの母ちゃんが泣いとんねん。お前。」
ノブ「どーゆーことよ?」
大悟「『もしもし、どうしたんね?』言うたら、
   『あののー、大悟のー、今日、朝起きてみたらのー、庭の松の木が引き抜かれとんじゃ。』・・・
   滅多にねーぞ!そんなこと!なぁ!?」
ノブ「大事にしとった庭の松の木が引き抜かれとんんかい?」
大悟「引き抜かれとるんやから。これ大変や。うちのオカアを泣かしやがって!と思っての。犯人捕まえちゃろう思うたけど。」
ノブ「そやなぁ。」
大悟「けどワシ、生憎大阪に住んどる。」
ノブ「おぉ。はいはい。」
大悟「な? お母ちゃん、岡山や。すぐ行けるわけねー。」
ノブ「そやなぁ。」
大悟「こういう時に地元のツレに頼んで犯人捕まえてもらおうと。」
ノブ「そういう時に役に立つんやなぁ。ツレはなぁ。うん。」
大悟「ほんで、高木に電話したんや。」
ノブ「高木。」
大悟「『もしもし、高木、こうこうこういう理由で犯人捕まえてくれんかのー?』言うたら
   高木はちょっと今仕事の都合で九州に居るんや。」
ノブ「あ、九州に居るんや。」
大悟「これはアカンわー。と思って、地元に居るやつ・・・地元に居るやつ・・・ あぁ、アイツや!思うて。
   ジープに紐くくりつけて松の木引き抜く雄に電話してん。」 
ノブ「犯人そいつやて!おい! 何てー?」
大悟「ジープに紐くくりつけて松の木引き抜く雄・抜かれ雄兄弟の・・・」
ノブ「なんで兄弟で居るんやー?そんなもんがお前。そいつやろどう考えても犯人は。名前からして。」
大悟「そいつかおい!?」
ノブ「お前アホかい?」
大悟「うん!!」
ノブ「もうええわ。」
二人「ありがとうございましたー。」

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