今週は“『僕、こうやって卒業します』完全ドラマ化スペシャル”ということで、
声優さんを遣ってラジオドラマ形式で再現していました。
※水色は男性の声優さんのセリフ、桃色は女性の声優さんのセリフです。
(オープニングジングル)
「仰げば尊し」が流れる。
(略)
哲夫:新宿区、童貞ネーム・シンガポールポジション(高校二年生)の夢をドラマ化しました。
僕、こうやって卒業します。
ピンポーン(インターホンの音)
ある休みの日、幼なじみで一つ年下の優子がウチにやって来た。
「あのさぁ、お兄ちゃん。わたしってどうかなぁ?
「どうかな?・・っていきなりなんだよ?」
「実は、昨日・・彼氏にフラれちゃってさぁ。。」
優子は男にフラれるたびに僕のウチにやって来て愚痴をこぼす。だからいつものようにからかってやった。
「まぁ、お前はガキっぽいし、しょうがないよなぁ(笑) はは。」
「ひどいー。ユウ、もう子供じゃないもん。・・・でも、彼氏にもおんなじこと言われたなぁ。もう、彼氏じゃないけど・・・」
「そっ・・・そっかぁ・・・」
しまった!言い過ぎた。優子を傷つけてしまった。そう思った直後・・・
(シャツをめくり上げる効果音)「ほらぁ、見てぇ?ブラだって大人っぽくしてるのよぉ?」
(ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥ♪という独特のBGMが流れ出す。)
優子はいきなりシャツを脱ぎ出し、僕に真っ赤なブラジャーを見せつけた。
「うわぁ!!何やってんだよぉ!?ちょっと、隠せよー。照れくさい(焦)。」
「あぁー!(喜) お兄ちゃん紅くなってるぅ(笑) じゃあ、これは?」
こっ・・今度はスカートをめくり上げてきたぁ!
「ひえぇ!ティ、ティーバックじゃん・・・!!」
「お兄ちゃん照れちゃってカーワイーイ!こどもみたーい!(嬉)」
「くそーぅ。言ったなぁ!」
このままやられっぱなしでは男として情けない。
昔よくやったプロレスごっこのように彼女にヘッドロックを掛けにいった。
「こーいつめぇ!(笑)」
「キャーやだぁ(笑) ちょっとぉ!(笑)」
「こーんにゃろー(笑)」
しかし、ヘッドロックは上手くいかず、思わず抱きしめ合うような形になってしまった。
一瞬の静寂があり、見つめ合う二人。
(オシャレで妖艶なBGM)
「・・・二人で、大人にならないか?」
「・・・う・・・うん。」
ぎこちない二人は何度も失敗するが、励ましあって卒業するのでした。
僕、こうやって卒業します!
西田:月曜JUNK2ー!!
哲夫:笑い飯のー。
西田:トランジスタラジオくん!『僕、こうやって卒業します』完全ドラマ化スペシャルー!!
哲夫:トランジスタラジオくん!『僕、こうやって卒業します』完全ドラマ化スペシャルー!!
(オープニングテーマ)
西田:こんばんはー。笑い飯の西田でーす!
哲夫:哲夫でーす。
西田:いやぁ、オープニングから、
哲夫:早速、ドラマ一つ聴いてもらいましたけれども。
西田:うーん。
哲夫:さっき、伊集院さんがゆーてはった、ドラえもんの「あぁ、こんな声やったんか・・」
みたいな感じの感はちょっと否めませんが(笑)
西田:うん。
哲夫:まぁ、でも、非常に雰囲気の伝わる・・・
西田:はいはいはい。
哲夫:えぇ。
西田:いつもはね、ほんま、メール僕らが読んでるんですけど。
哲夫:えぇ。
西田:童貞が理想のシュチュエーションを書いて送って来るコーナー『僕こうやって卒業します』。
哲夫:うんうん。
西田:ねぇ?なんかドラマ化したらしたで、なんかちょっとアニメタッチな感じになってなぁ(笑)
哲夫:せやねぇ。えぇえぇえぇ。
西田:ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥ♪
哲夫:あ、そういう感じなんやっていうのね。否めませんが。
西田:うん。
哲夫:ま、あのー・・・なんやろう?ブラジャーのああいう、見せる時の・・・
西田:ははははははは!!(笑)
哲夫:あれは、シャツのボタンをバルル!ってこう取った音・・・
西田:バササ!バサ!バス!
哲夫:ああいうなんは凝ってくれたるねんねぇ。
西田:せやなぁ。ドラマ「ホテル」ばりの効果音で。
哲夫:なぁ。あのー、大映系(?)の。
西田:姉さん事件です!の。
哲夫:えぇ。
西田:足音とかがな、やたら「コツ!コツ!コツ!」っていう
哲夫:服着る時、そんなに音せぇへんやろ?っていうぐらい効果音入れてくれるからねぇ。
西田:あぁ。
哲夫:いやいやいや、なかなか。あのー、まぁ、いっこ下の優子。
僕はもう、自分の中で小倉優子ちゃんを想像しながら聴いてたんですが。
西田:あ、そうなんや。
哲夫:うんうんうん。
西田:お前、もっと上やん。いっこ下ちゃんやん。小倉優子ちゃんより。
哲夫:もう、勝手にいっこ上くらいの設定で。
西田:(笑)
哲夫:もう、その娘のあごの下見たらホクロ付いてるなぁ。みたいな感じでね。想像してたんですが(笑)
西田:そやなぁ・・・俺、誰やろうなぁ?俺やったら・・・。むっちゃ恥ずかしいな、これ言うの(笑)
哲夫:はははは(笑)
西田:はははははは!(笑)
哲夫:いやいやいや、そこはゆーてください?
西田:まじですか?
哲夫:えぇ。
西田:僕はねぇ・・・、ちょっと、皆さん御存知なかったけど、谷口ともみちゃん(笑)
哲夫:うはははははは!!(笑)
西田:えぇ。
哲夫:まだ好きなん?
西田:えぇ。五年ぐらい前に「クリーム」っていう雑誌に載ってた谷口ともみちゃんが好きなんです。
哲夫:そやねぇ、スクール水着のよう似合うねぇ、居たんですけど、17歳ぐらい時にバリバリ写真をね、出してはりましたけどもねぇ。
あれ、好きやったもんねぇ?
西田:(息を吸いながら)好きやぁ・・・
哲夫:うん。好きやねんな?
西田:せやぁ。
哲夫:うん(笑) こういうラジオドラマをね。
西田:これはもう・・・でも、声優さんはどう思ってやってんのやろうなぁ?(笑)
哲夫:あのー・・・
西田:「アホくさ!」って思ってんのかなぁ?(笑)
哲夫:どうやろう?でも、上手いよなぁ。やっぱり。
西田:せやなぁ。
哲夫:うん。
西田:「やったなぁ!?」っていうあたりぐらいところがなぁ・・・
哲夫:うん。あっこらへんがなぁ、ちょっとこう、自分でも「あー、アカン。今、一瞬醒めたかも知れへん」
みたいなタイミングあったけど、「(女の子の声で)あはは。あはは。」みたいなん言われると、
醒めてしまうかな?思うけど、それは醒めないようにっていう感じで聴いてましたけどもね。
西田:はいはいはい。
哲夫:えぇ。
西田:こんなんがねぇ、山盛りですから。今日は。
哲夫:今日は。はい。
西田:えぇ。
哲夫:なかなか楽しみですねぇ。
西田:えぇ。
哲夫:あのー、生放送っていうことでねぇ。今日はファックス・メールも募集したいなと思もーてるんですけども。
西田:なるほど。いいじゃないですか。
哲夫:やっぱりあのー、こういう童貞スペシャルじゃないですか。そういうなんに因んだことがええかな、と思もーておりましてねぇ。
西田:うん。
哲夫:なんか、あのー、西田くん。モテたいなみたいなん思った時期ってある?
西田:いや、あるよ。そんなもん。
哲夫:ある?
西田:うん。
哲夫:それ、今も思もーてる?
西田:今も思もーてるよ。
哲夫:今も常にモテたい?
西田:え?
哲夫:常にモテたい?
西田:うん。モテたいよ。オールウェイズモテたいよ。
哲夫:オールウェイズ。
西田:おん。
哲夫:そのオールウェイズとかって言うてしまうのも・・・?
西田:もちろんや!みなまで言うな!もちろんや!
哲夫:ふはははははは(笑)
西田:みなまで言うな!わかるよ!
哲夫:やっぱりそうなんや。
西田:モテようとしとんのや。
哲夫:モテにかかってんねんな。
西田:せや。
哲夫:おんおんおん。なんかそういうのあるやんか。
西田:うん。
哲夫:まぁ、俺もあのー、普段、歩く時にサングラスを掛けるとか。完全にモテようと思ってるからね。
西田:せやなぁ。それは誰しもあるんじゃないですかねぇ?
哲夫:あるよあるよ。
西田:そういうのをちょっと募集しましょうか。
哲夫:はい。
西田:はいはいはい。
哲夫:しましょうよ。 まぁ、童貞くんに限らずですねぇ、もう卒業してしまってるっていうのでもいいですからね。
モテたくてついついやってしまうっていう行動。
西田:はい。
哲夫:そういうなんを募集したいと思いまーす。
西田:はい。
哲夫:はい。お願いします。別に、まぁ、女の子でもいいですよね?
西田:いいですよ。全然。
哲夫:うんうんうん。モテたいから・・・
なんかちょっと男の人に気に入られたいからこんなんやってしまったみたいな。
西田:例えば、中学の時ぐらいやったらあれやな。
自転車をブワーって猛スピードでこいで来て、急ブレーキ掛けてズルズルッっとタイヤをスリップ・・・
(スタッフ笑い)
哲夫:スリップな。スリップはまぁ、小学校ぐらいではかなりモテる行動の一つやったなぁ。
西田:でも、実際はそんなことなかったなぁ(笑)やっぱりなぁ。
あれやっても別に女子が「おぉ、あの人かっこいい!」って思わへんみたいやなぁ(笑)
哲夫:あのー、男子からは羨望の眼差し受けるけどね。
西田:てゆーか、「あいつモテたいんやな」って思われる(笑)
哲夫:「うわ、あいつどうやってチャリの後輪あんなに固めよってん!?」思もーて、めっちゃ固め方教えてもろーたもんな。それは。
西田:せやな。
哲夫:ま、そういうなん。送ってください。“モテたくてついやっちゃったこと”ね。
西田:うん。
哲夫:(※ファックスとメールの宛先説明)。はい。よろしくお願いしますー。
西田:じゃあ、早速ー、今夜のオープニングナンバーです。
哲夫:ナンバーて。
西田:上戸彩で『夢のチカラ』
(曲)
(CM)
西田:月曜JUNK2笑い飯のトランジスタラジオくん。今夜は、『僕、こうやって卒業します』完全ドラマ化スペシャルー!
哲夫:おぉー。
西田:ドカンと一発やってます(笑)
哲夫:はい(笑)
(略)
哲夫:ちょっとまぁ、ドラマの方まだいけるんじゃないですか?
西田:そうやなぁ。じゃ、どんどん紹介しましょう。
哲夫:はい。
西田:じゃあ、続いての童貞ドラマを聴いてみましょー。
哲夫:童貞ネーム・アンドレカンドレくんの夢をドラマ化しました。
僕、こうやって卒業します。
今年も僕の通う高校に教育実習生がやって来た。
担任からは数学専攻の女子大生と聞いていたので、僕はビン底の眼鏡を掛けたまったく冗談の通じないような彼女を想像していた。
(教室の音)
「みなさーん。始めまして。このクラスを担当する安めぐみです。短い間ですけど宜しくお願いします。」
(ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥ♪のBGMイン)
教壇に立っていたのは何と、あの安めぐみだった。
彼女は深々と頭を下げると教卓にゴツンとおでこをぶつけた。
(おでこをぶつける効果音。)
「いった〜い。」
おでこをさする彼女にクラスがドッと沸いた。
「えへへ(笑)」
照れくさそうに笑う彼女に僕はもう恋をしていた。(BGMオフ)
ある日の放課後、僕が廊下を歩いていると前から山のようなプリントを抱えた彼女がふらふらしながら歩いてきた。
ぶつかりそうになったので、僕が避けると同じ方向に進路を変えてきた。
右に避けても左に避けても、彼女は僕とおなじ方向に向かってくる。
「あっ!」
「あっ!」
結局、僕たちはぶつかってしまった。飛び散るプリントと尻もちをついた彼女。
「痛ったぁ・・・」
「先生!大丈夫?」
「あは・・・うん。大丈夫。ごめんね。私がどんくさいから・・・」
「僕こそごめん。プリント拾うの手伝うよ。」
「ありがとう。やさしいんだね☆」
(ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥ♪のBGMイン)
片膝をついてプリントを拾う彼女。タイトスカートのスリットからのぞく白い太ももに僕の目は釘付けだった。
「そういえば、このテスト、キミ赤点だったぞ?」
そう。僕たちが拾っていたのはこの間やった数学のテストの答案用紙だった。
「よし。じゃあ、拾うのを手伝ってくれたお礼に今から個人授業をしてあげるね。さあ、教室に入って。」(BGMオフ)
(ドアを開けて教室に入る音)
放課後の広い教室には僕と彼女の二人きりだった。
「で、どこが解らないのかなぁ?」
後ろから、僕の肩越しに彼女が尋ねる。
背中に柔らかい胸の感触が伝わり、コロンの甘い香りが僕の鼻をくすぐった。
「じゃあ、今度はこの問題を解いてみて?」
彼女は黒板に問題を書いて言った。でも、僕はある事情で席を立つことが出来なくなっていた。
「あら?どうしたの?」
椅子から立ち上がらない僕を見て彼女は不思議そうに言った。そして、目ざとく僕の股間の膨らみを見つけた。
「あらあら、そんなに立っていたら立ち上げれないわね。仕方ないわ。数学はやめて保健体育の授業に変更ね。」
(妖艶なBGMイン)そういうと、彼女は僕のズボンのジッパーを降ろし自分の服を脱ぎ始めた。
そして、僕は女性の体についての授業を受けた。
「じゃあ、次は実技よ。」
僕は教わったとおりに彼女の全身を無我夢中で攻めていた。(BGMオフ)
(変な効果音)
・・・僕は彼女の中で果てていた。
「数学は赤点だけど、保健体育は満点ね。これは満点へのご褒美。チュッ!」
彼女はそう言ってキスをしてニッコリ笑った。
僕、絶対にこうやって卒業します!!
西田:ははははははははは!(笑)
哲夫:「絶対」とか知らんがな。アホか(笑)
西田:ははははははははは!!(笑) 絶対なんや(笑)
哲夫:何を断言しとんねん(笑)この人。
西田:おーん(笑) 最初の方はねぇ、どんくさい感じの先生なんですけど。
哲夫:ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥ♪(笑) ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥ!のあの、(音が)おっきなって止まるところ(笑)
西田:なんやねん途中の(笑)
哲夫:♪ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥ!!ゆーてる(笑)
西田:ほんで、(BGMがオフになって)シーン変わったやろ?(笑) シーン変わりよったやろ?あれで(笑)
哲夫:あっこ何よ(笑)
西田:あと、イッた時の音聴いた?
哲夫:うはははははは(笑)!!
西田:ジョルヒョルヒョルヒョル・・・!!シューティングゲームで弾が当たって一機減った時の音みたいなん(笑)
哲夫:あれは無いわ。あの音は無いわ(笑)
西田:(笑) いやぁー。いいじゃないですかぁ。
哲夫:みんな好っきゃなぁ!教育実習ものは。
西田:いや。好っきゃねん。やっぱええがねあれは。
哲夫:ほんで、あれ、安めぐみも好っきゃなぁ(笑)
西田:「安めぐみと言います!」って・・・
安めぐみじゃない人が言ーてるのはおもしろいけどなぁ(笑)
(スタッフ爆笑)
哲夫:ぎゃはははははははは(笑)!!
西田:「違うやん!」って思うからなぁ(笑)
哲夫:だってやでぇ(笑)
西田:いやぁ、やっぱりドラマ化したらしたで、そっちの面白さもあるからなぁ。
哲夫:あるなぁ。
西田:ストーリーの内容プラス。
哲夫:うんうん。
西田:これ、そうやけど、書いてきたやつは大喜びやろうなぁ。
哲夫:そりゃ、嬉しいよぉ。自分の作品がこれホンマに・・・。うん。ちゃんと頭の中に描けるしねぇ。
西田:あぁ。
哲夫:でも、確かに教育実習で可愛い先生やったらもう、ホンマに気持ちえぇやろーなぁ。これは。
西田:気持ちいいよ。それは。
哲夫:うーん。この子はどうなんやろうなぁ?高校生くらいなんかなぁ?ほんなら。
西田:いや、実際お前んトコって可愛い先生とかって来たん?
哲夫:いやぁ、来たこと無いねん。それが。
西田:来たこと無いの?
哲夫:来たこと無いから、なんか、ホンマに恋愛感情持ちたいなぁ、みたいないうことは無かったな。今まで。
西田:あ、そうなんや。
哲夫:あった?
西田:いや、俺んトコあれやん?女子大の付属の学校行ってたから、すごい女子大の人が来る・・・
哲夫:あぁ、そうかそうか!
西田:せやから、女の人ばっかりやから・・・
哲夫:女子・・・奈良女やったら可愛い娘結構居るやろ?
西田:おったおったおった。
哲夫:そやろう?
西田:うん。俺が高校の時にハッシュドビーフのCMやってて、「♪あらこんな所に牛肉が〜」っていう。
あのCMの女の人に似てる人が来てて、ハッシュって呼んでたもん。
哲夫:ふへへへへ(笑) 呼んでたもん、て(笑)
西田:僕絶対にハッシュって呼んでたもん!
哲夫:うん。「絶対に」って言われても(笑) 何故、君・・・
西田:♪ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥ!
哲夫:(笑) そういうような状況やろうけど(笑)
なんか、その、「あいつハッシュって呼ぼうぜ。」みたいなんを男同士で言ってる時は。
西田:あいつハッシュ。あいつハッシュやんけーって言ってたもん(笑)
哲夫:みたいな時はその効果音・・・BGMに絶対なってるけどな(笑)
西田:おほほん(笑)
哲夫:(笑)
西田:いいですねぇ。
哲夫:いやいやいや・・・。
西田:はい。まだまだ。まだまだありますよ。
哲夫:はいはい。
西田:はい。続いていきます?
哲夫:続いていきますか。
西田:いきましょか。
哲夫:お願いします。
西田:じゃあ、続いての童貞の夢物語を聴きまっしょーう。
哲夫:童貞ネーム・フラッシュピストン(17歳)。童貞の夢をドラマ化しました。
僕、こうやって卒業します。
高校の時に偶然撮った写真がコンテストに入賞したことがきっかけで僕はプロのカメラマンになった。
自分で言うのもなんだが、今ではちょっとした売れっ子だ。
今日のモデルはインリン。人気もあるし、気合も入る。
彼女にピッタリの水着も用意してきた。
「おはよー、ございまーす!」
(軽快なBGMイン)
マネージャーなども居なく一人であらわれるインリン。
実は彼女は凄くシャイで僕と二人だけの撮影を要求していたのだ。
「今日はどんな撮影ですか?」
「今日はこの紐水着でそのわがままバディを隠してもらうよ。」
「きわどいですねー。でもインリン頑張ります!」
彼女のために一週間掛けて選んだ自身の水着だ。しかし、彼女が着替えているその時・・・!(BGMオフ)
「先生!み、水着がっ切れちゃいましたぁ!」
(慌ただしいBGM)「うわあぁ!大変だぁ!水着はこれしかないし・・・どうしよう!?」
慌てる僕に彼女はとんでもない提案をしてきた。
「じゃあ、先生の手で隠してください。」
「え!?」(BGMオフ)「じゃ、じゃあ、撮影スタートするよ・・?」
(再び軽快なBGM)
「こ・・・こんな感じかなぁ?」
(「ボヨヨヨヨ〜ン」という効果音)
僕の手がインリンのおっぱいにあたってしまった。
すぐに手を離そうと思ったのだが、まったく離れない。
「ちょっと隠すだけで大丈夫ですよー(焦)。触らなくても・・・!あ・・・あぁ!あぁ!」
(「ボヨヨヨヨ〜ン」という効果音)
「あぁ!ごめんごめん!!」
(「ボヨヨヨヨ〜ン」という効果音)
こ、こんなインリンの表情は見たこと無い。とろけるような視線。うったえかける唇。
これをカメラに収めなければカメラマン失格だ。
(カメラシャッターの効果音)(妖艶なBGMイン)
「いいよぉー!いい顔だよ!・・・可愛いよ!!」
「そんなこと言われたら・・・、私・・・わたしー!!あ、あぁ、あぁー!!」
(変な効果音)
僕、こうやって卒業します!!
哲夫:「します!」やあるかい!!
西田:はっはっはっは(笑)
哲夫:(笑)
西田:あれ?俺が期待してた♪ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥが無かったなぁ。
哲夫:無かった(笑)
西田:♪タッタッタタタタッタッタ(←軽快なBGMの口マネ)
哲夫:ノリノリやったやん(笑)
西田:撮影・・(笑) 撮影してるときノリノリやったなぁ(笑)
哲夫:ほんで、あと、何?おっぱい揉む時の音?これ、作ったやつもブチ切れやと思うで。
西田:(笑)
哲夫:「俺のおっぱい揉むシュチュエーション何してくれてんのや!」やで(笑)
西田:『インリンのおっぱいはあんな音じゃ無いです!」って思もーてるかなぁ?(笑)
哲夫:ボヨヨヨヨ〜ンは無いやろう?お前(笑)
西田:あぁ(笑)
哲夫:ははは(笑) インリンが聴いてても怒るで(笑)
西田:せやなぁ(笑)
哲夫:はずれ揉んだみたいになってるもん(笑)
西田:いやぁ、カメラマンシュチュエーション。
哲夫:うんうんうん。
西田:はいはいはい。
哲夫:いやぁ、カメラマンかぁ。
西田:うん。確かにやらしいでぇ。俺らも、あのー、臭い飯・・・なぁ、特番で。
哲夫:番組でなぁ、いっぺんカメラマンシュチュエーションのコーナーみたいのやったけど。
西田:モデルさんがタイプやなかったけど、やらしかったなぁ。やっぱりなぁ。
哲夫:お互いがノッてくるっていうのよーわかるなぁ。
(略)
西田:あのねー、さっきメール呼び込みましたやんかぁ?
哲夫:あー、募集してました。
西田:何個か来てるんで、ちょっと紹介しときましょうよ。
哲夫:はーい。
西田:はい。東京都、ラジオネーム・人生フルスイング。えー、モテたくてついやってしまう事。
「高校の時、モテたくて休み時間中ずっと太宰治を読んでいました。」
哲夫:あー!
西田:「女子には気持ち悪がられていたようです。」
哲夫:せやねんなぁ、結局気持ち悪がられるねんなぁ・・・。あー、でも、モテたくて太宰治・・・。
まぁ、ゆーたら、本読んでたら、「博学なんかなこの人」って思わして。あぁ、そういうのは確かにあるなぁ。
西田:あるなぁ。電車とかブックカバー外して読むもんなぁ(笑)
哲夫:うん。「こういうなんを読んでるんですよ」みたいな。
西田:あぁ。そうそうそう。
哲夫:あー・・・そっかぁ。なるほどなぁ。
西田:太宰治は、でも、モテへんなぁ・・・。
哲夫:誰やったらモテるんねやろう?
西田:え?
哲夫:どこやろうなぁ?モテるところって。そういう小説系で・・・
西田:小説系で・・・。赤川次郎や。赤川次郎(笑)
哲夫:赤川次郎かなぁ?
西田:赤川次郎や。
哲夫:赤川次郎かなぁ?
西田:三毛猫ホームズやったやん。三毛猫ホームズ。
哲夫:三毛猫?・・・いやぁ、どうやろう?西村京太郎は?
西田:無理やって(笑)
哲夫:(笑)
西田:無理やん。松本清張とか西村京太郎とかアカンて。
哲夫:あぁ・・。
西田:あぁ。
哲夫:どのへんやろうなぁ・・・?
西田:いや、アレなんちゃうの?女流作家の方がえぇんちゃう?多分。そうやったら。
哲夫:あ!女流はモテるやろう。あの、「柴門(しもん)ふみ」とか。
西田:柴門(さいもん)な。
哲夫:柴門ふみ!また、読み方間違ごうてもーた(笑)
西田:最悪やん。お前最悪やで(笑)
哲夫:(笑)
西田:まぁ、きりお・・・なつナントカ?桐生なつき?なんかそんな感じの人居るやん?
哲夫:うんうん。
西田:そんな感じやで?なぁ、あんなんとかちゃう?
哲夫:良かった(笑) お前も「きりお」ゆーてくれたわぁ。良かったわぁ(笑)
西田:え?
哲夫:助かったぁ。読み方は難しいなぁっていうことで、なぁ、まとまってよかったわぁ(笑)
西田:あぁあぁ。あぁあぁ。
哲夫:今。あぶなかったぁ。
(略)
(CM明け)
西田:げっちょーJUNK2ー!
笑い飯のトランジスタラジオくん!『僕、こうやって卒業します』完全ドラマ化スペシャル!!
哲夫:あの、にっちょー(日曜)やったら大概ねぇ、一般化されてますけど、
月曜をげっちょー言うのはな、なかなか、まだ、普及してませんからねぇ。
西田:JUNKトゥー!!
哲夫:「2」のところは別にいいですが(笑)
西田:そこは許してくれんねや(笑)
哲夫:そこは別にいいですが、げっちょはねぇ・・・。いつのまにか、実家の親父思い出したわ。
西田:(笑)
哲夫:実家の親父思い出したわ。
西田:お父さん風にやってみました。
哲夫:うん(笑)
西田:童貞のねぇ、いつものね、メールをドラマ化してますけど。
哲夫:はい。
西田:なんか、どれかぐらいな、ちょっとテレビドラマ化できそうなやつ欲しいなぁ。
哲夫:うーん。テレビドラマなぁ。テレビが許してくれるのやったらいいけどなー・・・
西田:え?
哲夫:テレビが許してくれるのやったらええけども、確実に「安めぐみ」とか言ってくれんやろ?(笑)
西田:(笑)
哲夫:許してくれるやつやったらええけど。
西田:無理?
哲夫:ま、ホンマに安めぐみ遣って「安めぐみです」って言わしてやったらなぁ、面白いと思うけどなぁ。
西田:いや、面白いやろ?
哲夫:やりたいなぁ。
西田:安めぐみでも何でも無い女優の娘が「安めぐみです!」って言うのもおかしいからなぁ(笑)
哲夫:うん。まぁ、なぁ。・・・テレビでやったら怒られるやろう?安めぐみが(笑)
西田:そやなぁ。
哲夫:安めぐみからもの凄い苦情来ると思うで(笑) ホンマに。
西田:とりあえず俺はウォークマンで「♪ドゥドゥッドゥドゥードゥドゥ」っていうのは聴いとこ、って思うけどな(笑) 街中で。
哲夫:あの、音はなんかええなぁ。使えるなぁ。
西田:なんとなくやらしい感じするもん。もう、今からもうあれは・・
哲夫:ホンマにものすごあれ浮かぶわぁ。
西田:あれ聴いて、女の子となぁ、喋ってたらやらしい感じするやんか(笑)
哲夫:するしなぁ。何人かで、男だけで喋ってて、その傍を女の子が通りかかった時は
必ず頭の中にあのテーマが浮かんでくるわ。ホンマ。今後。
西田:せやなぁ。
哲夫:今後ずっとタラッタラーララってゆーてるわ。
西田:俺がもし高校生やったら、バンドを組んでさっきの曲を完コピしたいけどなぁ(笑)
哲夫:(笑)
西田:文化祭の日に軽音部に入って・・・
哲夫:「あの人ら一体何の曲やってはんの?あれ。」
(スタッフ笑い)
西田:はははははは(笑)!!
哲夫:「あの人ら、なんや、全然えぇ曲ちゃうけど、あれなんなん?あの曲?」
西田:そうか、そう言われるか(笑)
哲夫:・・・ドラマいきましょう。
西田:はい。どんどんいきましょう。
哲夫:はい。
西田:えー・・・あら!? 続いてはねぇ、女の子だそうです!
哲夫:女の子?
西田:はい。
哲夫:待ってました。
西田:ちょ、聴いてみましょう。
哲夫:福岡県、バージンネーム・七転びアユコちゃんの夢をドラマ化しました。
私、こうやって卒業します。
今年で17歳になる私には大好きな人が居る。それは、レンタルビデオショップでアルバイトをしている哲夫さんという人だ。
私が哲夫さんを見つけたのは三日程前のこと。
(ビデオショップのドアを開ける音)
(BGM「戦場のメリークリスマス」)
「すみません。あのー・・・『ユージュアルサスペクツ』?っていうビデオ置いてますか?」
「(冷たい感じで)あん?・・・ちょっと待ってって。」
素っ気無い態度ですぐにビデオを持ってきてくれた事が、大好きになってしまったきっかけだ。
ぶっちゃけ、ドMの私はそんな風にされるとメロメロだった。(BGMオフ)
そして、その日もビデオショップに足を運んだ。(ビデオショップのドアを開ける音)
店内には誰も居ない。びっくりするほど静かなのだが、なにやら店の奥の方から怪しげな声がする。
(喘ぎ声)
どうやら、お客さんが来ないので暇をもてあましていた哲夫さんは大人のビデオを鑑賞中のようだ。
しかも、ちょうど事の真っ最中のようだ。
(哲夫本人の声で「ファッファッファッファッファファッファ・・・・」という最中の効果音)
それでも、私はビデオを借りようと、後ろから声を掛けた。
「あのー・・・すみませーん・・・」
「ん?・・・何やぁ!!?うわあぁあ!!えらいこっちゃああ!えらいこっちゃぁ!!」
「ああぁ!大丈夫です!私、なにも見てませんから!大丈夫です!」
それでも哲夫さんはパニックのままだ。そして・・・
「はあぁ・・はあぁ・・・もう・・我慢出来へんのじゃぁ!!」
(再び「戦場のメリークリスマス」)
そう言って急に私を押し倒した。
突然のことに慌てた私は一応抵抗などしてみるものの、さすが男の人だ。力が強くてまったく逆らえない。
私は少し目に涙を浮かべて哲夫さんを見た。哲夫さんも第二の哲夫さんもまったくおさまる様子は無い。
結局、私はそのまま哲夫さんに身を任せた。(変な効果音)
すべてが終ると、哲夫さんがクールにつぶやいた。
「今日、レンタルされたんは・・・俺やな。」
私、こうやって卒業します。
哲夫:今日、レンタルされたんは・・・俺やな。
西田:全然、キマった文句ちゃうやん(笑)
哲夫:(笑)
西田:何、キマったみたいな感じになってるの?(笑) 全然上手くも何ともないやんそこ(笑)
哲夫:(笑) いやいや、これな、最初な、哲夫とゆーてるけども、
西田:うん。
哲夫:俺なんか、他のなんちゃらテツオさんなんか半信半疑で聴いとったんやけど、
途中のあのー、シコシコシーンで「ファッファッファッファ・・・」ってゆーてたから、確実に俺のことなんやな。と思ったわ(笑)
西田:だって、お前のシコシコ音やろ?
哲夫:俺の音やもん(笑)だって。
西田:お前のシコシコ音やん(笑)
哲夫:俺のシコシコの音やから(笑)
西田:あと、「戦場のメリークリスマス」とか、あと「ユージュアルサスペンス」とかお前の好きなの満載やったやんか。
哲夫:あっはっはっは(笑)
西田:お前や!ほんなら。
哲夫:これ、気っ持ちえぇわ!これ。
西田:(哲夫の声マネで)今日レンタルされたのはワシやなぁ。
哲夫:気っ持ちえぇわ!これ。
西田:ファッファッファッファ・・・
哲夫:(笑) ただ、せやけど、どんなイメージ持っとんねんいう。
西田:え?
哲夫:どんなイメージ持ってくれてんねんの?
西田:「あっあっ!うわあぁあ!!」ゆーてん(笑) 「えらいこっちゃああ!えらいこっちゃぁ!!」ゆーて(笑)
哲夫:あのねぇ、ゆーときますけど、僕はバイト中にシコシコしたことはありません。
西田:(笑)
哲夫:ゆーときますが。学芸会でし・・・
西田:ファッファッファッファ・・・
哲夫:音はそれやけど(笑)
西田:ふははははは(笑)!
哲夫:ほんで、お前、しかも、これ、あれやろ?正味レイプやろ?これ。
西田:そうやなぁ。「もう、我慢出来へんのんじゃー!」ってゆーて襲ってるもんなぁ。
哲夫:なぁ。ホンマ。ほんで、この男の人も一応、なんか、関西弁にしてくれてるやんか。
これ、関東の人なんやろうなぁ?関西弁がこう、ちょっと俺らの遣ってるのとちょっと違うところが・・・。
西田:おん。 お前、これな、この娘聴いてんねんから、さっきのセリフ実際がゆーたら、そらもう・・・
哲夫:何?
西田:洪水。
哲夫:ふふふ(笑)
西田:洪水ですよ。そら。
哲夫:いや、洪水ゆーてもな、まぁまぁ、せやから、最初に言いましたやんか。そやから。
最初にすぐに。「今日レンタルされたんは・・」は言いましたやんか。
西田:それは最後でしょ?
哲夫:え?えぇえぇ。
西田:そら、もう、やっぱりあのー・・
哲夫:ファッファッファッファッファッファか?
西田:いや、「もう、我慢出来へんのんじゃー」ゆーて、ファーファーからの「ああぁ!あぁ!」っていう。
哲夫:おれ、せやけどな、その、女の子と、もうホンマに我慢出来へんようになってな、
やりたいなっていうと時には、「もう、我慢出来へんのんじゃー」なんて言わへんもん。
西田:なんて言うん?
哲夫:・・・ちょっと、させよ?っていう。ふははははは(笑)
西田:え?なんて?
哲夫:・・・ちょっと、させよ?
西田:ちょっと、させよ?
哲夫:(笑)
西田:え?ちょっと、させよ?
哲夫:って言うで?
西田:ちょっと、させよ?って言うの?
哲夫:うんうん。「あー!もう、我慢出来へんのんじゃー!」とかは言わへん。
西田:「ちょっと、させよ」? ほな、ええやん。カトちゃん「ちょっとだけよ」でブレイクしたんやから
お前は「ちょっと、させよ?」言えよ。お前。
(スタッフ爆笑)
哲夫:意味が大幅に違ってくるで?
西田:大丈夫やて。子供にバカ受けになるかも。言え言え!お前。
哲夫:いやいや、アカンアカン!絶対見たらアカン。
西田:お前、「ちょっと、させよ?」どんどん言え。
哲夫:お前な、カトちゃんの「ちょっとだけよ」も親に「あんなん見なさんな。」って言われててんで?
西田:下ネタ系統やからいけるいける。
哲夫:言われててあれでアカンねんで?「ちょっと、させよ?」なんか、もうテレビ消されるで。ホンマに。
西田:(笑) そうか?
哲夫:あれは。
西田:無理?
哲夫:駄目ですよ。
西田:駄目か。
哲夫:「ちょっと、させよ?」なんて絶対流行りません。
西田:そうかあぁ。惜しいなぁ。ええのん。これでまた、なぁ?えぇのん出来たら使えたとこなのに。
哲夫:あのねぇ、ホンマに、これ、女の人の喘ぎ声入ってたじゃないですか。
西田:せやなぁ。
哲夫:「あんあん」っていうの。あの、まぁ、ビデオの中やけど。
西田:うん。
哲夫:これ、声優さんちゃんと喘ぎ声やってくれてんのやろ?
西田:そうやで?
哲夫:それがええよなぁ・・。
西田:うん。
哲夫:俺、その、録音してるところのシーン見たかったわぁ。
西田:やっぱ、あの、乳揉みしだいて・・・
(スタッフ笑い)
哲夫:(笑) えぇ!?それ、これ、あれなん!?声優さんオナニーしながらやってるの?これ。
西田:いや、多分。でも、気分入らんと言われへんと思うねん。そんなんな。
哲夫:いや、そんなこと・・・よー言うけどね、その、まぁ、役者さんが泣く時に気分入り込んで泣くとか。
西田:そやろ?
哲夫:ゆーけど、喘ぎ声出す時に、さすがにオナニーはしてないで。
西田:いえ、まぁ、なんかな・・・だからあの、
哲夫:絶対ねぇ(してないよ)。「あんあん」って。テレビで映ってるわけでもないのに。
西田:うん。
哲夫:ラジオなのに。やってないよ。
西田:お前、そやけど、「ファーファーファーファー」いう音、録ったんやろ?これ。
哲夫:俺の「ファーファーファーファー」の音は、あの、前にね、ずっと前に・・・
西田:やっぱり、お前、それ、ちんちん揉み揉みしながら、ファッファッファッファ・・・
哲夫:やってなかったやん!
西田:え?
哲夫:俺、ちんちん出してしごいてなかったやろ?お前。
西田:おん。
哲夫:前で見てたやろ?
西田:おん。
哲夫:一緒に俺の「ファーファーファーファー」とお前の「シコシコシコ・・」と録音した時あったやん。
西田:ひょっとしたらまた声入るかもわからんから録っておきましょう一応。みたいなんで(笑)
哲夫:あっこの部分は実際の俺の声やったんかな?あれ。
西田:そうやろな。
哲夫:実際、俺の「ファーファーファーファー」を使ってくれたんやね。
西田:そうやろう。
哲夫:いやいや。ホントに。
西田:はいはいはい。・・女の子から来たなぁ。
哲夫:いやぁ、嬉しいなぁ。
西田:えぇなぁ。
哲夫:うん。いや、全然(嬉しい)。
西田:俺も、前、あったけどなぁ。
哲夫:せやなぁ。お前もあったけど。
西田:あったけど、ドラマ化されてへんもん。そら。
哲夫:いやぁ、これ、ドラマ化してもろーたら気っ持ちええで。
西田:気持ちええ?
哲夫:いや、ホンマにここの部分テープ持って帰って家で、ほんなもんごっつシコるで。
西田:嘘やん。
哲夫:ホンマやん。
西田:お前、「ちょっとさせよ」やなぁ。お前は。
哲夫:だから、「ちょっとさせよ」は流行らせへんて(笑)
(略)
西田:じゃあ、(ラジオドラマを)もっと聴きましょうか?
哲夫:はい。いきましょう。いきましょう。
西田:はいはい。じゃ・・・ あ!・・・あー!残念!
哲夫:うん。
西田:残念!
哲夫:え?時間が無い?
西田:時間が無い。
哲夫:あらまぁ、『お金がない!』
西田:いや、織田裕二(笑)
哲夫:あぁ、違う(笑) 『お墓がない!』
西田:『お墓がない!』(笑) そらなんか違うやつ。
哲夫:岩下志麻。
西田:おいおいおいおいおい・・・。じゃあ、これ、是非また今度な?
哲夫:うんうんうん。
西田:せっかくやし。
哲夫:うん。
西田:な?
哲夫:そうやね。
西田:機会かったら放送しようや。
哲夫:うん。これはそうしましょう。
西田:あぁ。
哲夫:是非ぜひぜひ。
西田:そうしましょう。
哲夫:いやぁ・・そっかぁ、時間が無くなったかぁ・・・。
西田:あのねぇ・・・
哲夫:じゃあ、あの、ファックス・メール来てんじゃないですか?
西田:来てる来てる。来てますよぉ。
哲夫:「モテたくてついやってしまったこと」
西田:はいはいはい。・・・あ!効果アリ来ましたよ!
哲夫:あ、来てる? 教えて。教えて。
西田:えーっと、埼玉県、わらびもちさん。
哲夫:はい。
西田:これ、女の子やわ。
哲夫:あ、女の子。
西田:「女子高育ちの私は人生初の合コンで、いつも以上に関西弁を遣いました。
東京人は男女問わず関西方面の方言に喰い付きが良いです。」
(註:ご本人(わらびもちさん)曰く、元々
「女子校育ちの私は"男の人とどう喋ったら良いかわからなくて、とりあえず"いつも以上に〜」
という文章を送りたかったそうです。)
哲夫:いぇー・・・、あ、お、そうなん?
西田:あぁ。
哲夫:ほぉー・・・。
西田:や、確かにな。
哲夫:ま、東京の女の子に関西弁で接したら「あぁ、関西なんだぁ。私関西の好きなんだょ。」みたいなこと言うのはよく聞くけど。
西田:せやろ?昨日とか、あの、なぁ、前、告知してもらったけど、吉本のベース吉本のガンガンツアー。
哲夫:うんうんうん。
西田:それで、あの、福岡の方行きましたけど。
哲夫:はい。
西田:女の子の方言は可愛かったわぁ。
哲夫:あぁ、女の子のあれえぇわぁ!「しとうと?」とかいうやつ。
西田:「よかと?」
哲夫:うん。「〜と。」で止めるアレな。
西田:あぁ。
哲夫:あれカッワイイなぁ!
西田:可愛いなぁ。
哲夫:おーん。普通に遣こうっとんねんな?
西田:せや。
哲夫:なんか、男だけ遣ってるイメージあるやん。「ナントカと?」とかって。
西田:そうそうそう。なんか、男言葉っぽいけど、女の子のあれ可愛いわぁ。
哲夫:あれ、えぇなぁ。ギャップでなぁ。
西田:あぁ。やっぱ、方言えぇで。
哲夫:ずっと喋ってて欲しいわ。ああいうなん。
西田:せやん。だから、俺らかて、関西弁の方がモテるんねやろうなぁ。これ。
哲夫:だから、おーとん(合っている)のやろうなぁ。
西田:あぁ。
哲夫:あぁ。そうかぁ・・・前面に押し出したろう。
西田:げっちょージャンクトゥー!
哲夫:だから、げっちょーはだから、そこまで一般化してませんからね?
西田:(笑)
哲夫:せめて、「にっちょー」にしてくださいよ(笑)
およそ、こんな感じでした。
しらふで読むと恥ずかしい内容もあったのですが、頑張って書き起こしてみました(笑)
蛇足として、2,3感想を。
まず、西田さんの口から「クリーム」という単語が出てきたことに驚きました。
この雑誌は、まぁ、制服やらスク水やらブルマやら・・・そういうのを着た女の子が載っている雑誌です。
制服フェチの私(スク水やブルマにはあまり興味無い)としては毎月講読したい雑誌なのですが、
如何せん田舎に住んでいるもので、なかなか本屋に置いていなく、今のところ一冊しか持っていません(笑)
あと、安めぐみさんって可愛いですね。
あの、都会っぽくなくて素朴な感じが大好きです。
最後に、博多弁について。
私は福岡の人間なので、博多弁を遣う女の子をよく目にしますが、
やはり、「〜しとうと?」とかいう言い回しはとても可愛いですね。
あと、博多の女の子は東京の娘と違って清純な感じの娘が多いので好きです。
言葉遣いも相対的に綺麗だし。いわゆるコギャルがほとんど居ません。
博多フォーエヴァー!!
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