今週は、『翁の恵み』のコーナーを書き起こし。
西田:続いてはこのコーナーです。
哲夫:『翁の恵み』ー!
(テーマ曲)
哲夫:今日は敬老の日!
西田:そうですねぇ。
哲夫:ねぇ。
西田:久しぶりですねぇ。これ。
哲夫:ちょうど、このコーナーが出来てよかったですけど。
西田:はいはいはい。お年寄りの行動をそのままリポートしてもらってるコーナーですけども。
哲夫:そうです。
西田:でも、100歳以上のお年寄りが二万人を越えてるらしいですね。日本は。
哲夫:うーん。まぁ、それが多いんだか少ないんだか。
西田:多いでしょう。100歳以上が二万人ってことは。
哲夫:100歳以上・・・あぁ、そうか。多いんか、やっぱり。
西田:すごいですよ。
哲夫:今、最高年齢って何歳なんやろね?
西田:なぁ?
哲夫:うん。
西田:今現在のあれは・・・
哲夫:俺らの中では泉重千代さんっていうのが、なぁ、いつまで経っても最高年齢なんやろうなぁっていう。
西田:あの人がまだ記録保持者やろ?
哲夫:記録はまだずっと持ってはるんかな。
西田:うん。
哲夫:百十・・・七、八ぐらいいってなかったけ?
※(註:泉重千代さんは120歳までご存命でした。)
西田:うんうんうん。・・・あ、ちがうわ・・・
哲夫:え?他にもう更新してんの?
西田:あ、ちゃうちゃうちゃう。あ・・でも、今現在は国内最高齢、112歳。
哲夫:112。
西田:うん。えーっとねぇ皆川ヨ子さん。
哲夫:皆川ヨ子(みながわよこ)さん。
西田:うん。
哲夫:ヨ子(よこ)さん。
西田:ヨ子(よこ)さん。「ヨ」は片仮名で「子」は漢字ですねぇ。
哲夫:あれ?
西田:おん。・・・よね?「ヨ子」と書いて「よね」と読むん?
哲夫:皆川ヨ子(みながわよね)さん。
西田:おん。・・・ななんとも。100年前の考え方ですから、僕らは読めなかったです(笑)
哲夫:うん。まぁねぇ。
西田:口癖は「ありがとう。サンキュー。」らしい。
哲夫:「サンキュー」言えんのや。
西田:えぇ。
哲夫:へぇー!
西田:えぇ。
哲夫:あぁ、そう。
西田:うん。いいですねぇ。
哲夫:うーん。
西田:孫・・・
哲夫:ほぅ。
西田:それで、ひ孫・・・
哲夫:あぁ、いてるやろ。そら。
西田:で、その次なんていうかわかる?
哲夫:えー・・・、そ・・・そ・・・
西田:孫でしょ?ひ孫でしょ?次、玄孫(やしゃご)。
哲夫:玄孫っていうん?
西田:うん。
哲夫:ほお。
西田:玄孫も二人いるらしいです。
哲夫:えぇー。
西田:すごいねぇ。
哲夫:そうでございますか。
西田:はい。
哲夫:まぁ、ホントに達者でねぇ、長生きしてください。
西田:うん。
哲夫:これねぇ、『翁の恵み』いっぱい溜まってますからねぇ(笑)
西田:うん。よーさん来てますねぇ。
哲夫:はい。
西田:はい。
哲夫:じゃ、僕、紹介しますねぇ。
西田:はい。
哲夫:えー、こちら戴きましたのは、板橋区の杉浦ユウイチさんですね。
うちのおばあちゃんはどっかで働いていました。
西田:ふふふふふふふ・・・(笑)
哲夫:(笑)
西田:うん(笑) まぁ、昔の女性やのに働いていたっていうか、珍しいでっしゃろ?みたいなことかなぁ。
哲夫:久しぶりに結構ねぇ、ホンマにそのままのリポート来ましたよ。
西田:えー、こちらも来てますよ。埼玉県・わらびもち。
祖父の家に遊びに行くと、毎年、家にある全てのスイッチに関して
「このスイッチはどの電気がつくのか」という説明をされます。
哲夫:はぁー・・・!あぁー、そうかぁ。。
西田:「ここ、こう、これ押したら玄関みんな明るくなるから、あれやれや。」ゆーて。
「こっちにもあれの電気つくやつや。」ゆーて、説明しはる。
哲夫:うん。「上、点いたら、な、玄関つきよるやろ。見とけよ?」で、パチッって押したらちゃうねんな。
今ついたりしよるからな(笑) まちごーて説明してたやん、っていうのは。
西田:うん。毎年、「もう、聞いたわ」っていうのにしてくれはる。
哲夫:(笑) えーっと・・・せやなぁ、三つスイッチ並んではるやん?
西田うん。
哲夫:ほんだら、もう、ばーちゃんはあれやなぁ、何回もやり直ししとんなぁ(笑)
一番上つけて、「あれ?ちゃうなぁ。下か・・・。下ちゃう。あ、アカン。真ん中や。」カチャってゆーて。
西田:うん。ほんで、笑ろてるやろ?
哲夫:笑ろとんなぁ。
西田:「まだ、覚えられへん」みたいなことゆーて。
哲夫:ゆーとる。
西田:あぁ、そう。
哲夫:えー、こちら戴きましたのは福岡県のおふくろの味からですね。
ウチのおじいちゃんは友達の挨拶を無視します。
西田:(笑)
哲夫:あん・・・そやね、もう、返事せんでもえぇやん、っていうようなねぇ。
西田:まぁ、な。何年も続いてる喧嘩かもわからへんなぁ。
哲夫:うん。まぁ・・・、そんなこともないやろうけども(笑)
西田:何年も続いてるのかもわからへんよ。
哲夫:いや、ホンマにうちのじーちゃんは田んぼで働いとったら近所のおっさんが
こう、カブで田んぼの前にパッと止まって「なんや、おまえ、どえらい早いこと稲刈んねんのぉ?」
みたいなこと言ってもまだ、ずーっと稲刈ってますからねぇ。返事しませんから。
西田:聴こえてないんか?
哲夫:いやいやいや、聴こえてるけども、もう、もうなんか、挨拶いちいちせんでも。っていうような。
返事せんでもえぇっていう感じなんでしょうね。
西田:はいはいはい。えー、こちら、おっぱい革命。
僕のおばあちゃんは切手を舐める時、めっちゃエロい顔をします。
哲夫:(笑)
西田:そう見える・・・そう見えるだけでしょ(笑) それは。
哲夫:それをエロいって思うのが凄いよね(笑) その子が(笑)
西田:おぉ。
哲夫:まぁ、なんでしょう。舌を・・・舌を出しすぎてるのでしょうか?
西田:出して、唾液を分泌させて、それをなすりつけてると思うたらエロいと思うんちゃう?
哲夫:だからぁ・・・なんかなぁ、あの、まぁ、じーちゃんばーちゃん、とりあえず本とかめくる時、
いっぺん唾・・・ペッって、こうな、手ぇ濡らしてしよるやんか。
で、俺が買ーてた本とかをじーちゃんが「それ見してみ」みたいなんで、
見せて、ちょっと唾つけてめくりよるくらいやったらええねんけど。
俺の友達がね、家に本を持って来てる、と。で、そこの状況におじーちゃんが居って、
「それ、なに読んでんねん?」みたいなんで、「ちょっと、おじいちゃん見してみ」ってこう見したら、
友達の本をじーちゃんが見るわけやんか。それでも、平気で唾つけよるから・・・
西田:それは嫌やろうなぁ。
哲夫:友達に申し訳がない。
西田:そんな、漫画とかによそのじじいの唾液付けられんの嫌やで俺。
哲夫:(笑) 平気で、だから、あの・・・まぁ、ゆーたら駄菓子屋とか、
商売やってはる人とがでも、お札のお釣り?
西田:あぁー、嫌やったわぁ。あれ。
哲夫:唾つけて(笑) たっぷり唾つけて数えて・・・(笑)
西田:嫌やった〜。
哲夫:唾でびっしょびしょのお札なぁ。お釣りでくれたりするからなぁ。
西田:さらに、も一回数え直しよるやろ?
哲夫:右にも左にも指紋のかたついた唾ついたあんねんな(笑)
西田:かなんわぁ。
哲夫:(笑)
西田:あれはかなん。
哲夫:(笑)
西田:あれは嫌われますよ。若い子供から人気ないですよ。あれは。お年寄り。
哲夫:いや、でもねぇ、でも、俺の・・・最近、手ぇ乾きすぎてるかなんかでねぇ、
ちょっと手ぇ濡らさんかったらあのー、紙とかめくられへんねん。
西田:あ、そんなんもあんねんね。よー考えたら。
俺ら、子供の時に「なんであんなんねぶってすんねやろ?」思もーたけど、
やっぱり、子供の保湿具合とお年寄りの保湿具合はちゃうねんな。
哲夫:そうやって。年とってたらやっぱ手ぇ乾いてくんねんやであれ。
西田:ほんで、あぁ、濡らしてはんねんな。
哲夫:もう、俺でだってちょっと乾いてたって思うくらいやから、年寄り砂漠やで。
西田:多分なぁ。あれ、サハラやで。手ぇサハラやわ。
哲夫:(笑) 砂漠やからねぇ。サハラ砂漠限定ではないですけどね。
西田:手ぇサハラやわぁ。ホンマに。
哲夫:タクラマカンでもよしですからね。別に。
西田:手ぇサハラぁ。
哲夫:いや、サハラ砂漠限定ではないですからね。
サハラサハラゆーたら、なんかねぇ、保温の水筒みたいな感じになってしまいますから。
西田:魔法瓶な。
哲夫:えー、さて、というこのコーナーですけれども、捻りは全然いりません。
西田:はい。
哲夫:身近に入るおじいちゃんおばあちゃんの行動をそのまま書いてどんどん送って来てください。
西田:はい。
哲夫:お待ちしてまーす。
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