笑い飯のトランジスタラジオくん



2006年3月13日(月)放送分


西田:続いてはこのコーナーいきましょう。

哲夫:『翁の恵み』〜!

(テーマ曲)

西田:人生の大先輩、おじいちゃんおばあちゃん。その行動にはふとしたことでもきっと奥の深いことがあるはず。
   そこで高齢者から生きる智慧を学ぶ為、お年寄りたちの行動をそのままリポートしてもらってます。

哲夫:はい。えー・・・そういったおじいちゃんおばあちゃんから色々な智慧を学ぼうというねぇ、素晴らしいコーナーでございますけれども。

西田:えぇ。

哲夫:えー、僕の方に来ているやつ紹介しますね。東京都のパンダクラゲさん。
   うちには仙台のおばあちゃんと昭和のおばあちゃんが居ます。

西田:センダイ?(笑) 仙台?

哲夫:「うちには仙台のおばあちゃんと昭和のおばあちゃんが居ます」

西田:「センダイ」ってどのセンダイ?

哲夫:へっ!?宮城の仙台ですよ。

西田:・・・のおばあちゃん。ショウワて?

哲夫:ショウワのおばあちゃん。まぁ、ショウワっていう地区があるんじゃないですか?恐らく。

西田:時代やなしに?

哲夫:ま、時代でゆってるのかもしれんけど。まぁ(笑) あの・・・(笑)

西田:違う違う。お年寄り達の行動をそのままリポートしてください。

哲夫:え?

西田:お年寄り達の行動をそのままリポートしてください。

哲夫:まぁまぁ、あのー・・・

西田:その謎のばばあを二人出されてもよーわからないですよ(笑)

哲夫:居てるんですからしょうがないですよ。まぁ、昭和というところのおばあちゃんなのか、
   昭和の初期に生まれて、まぁ今おばあちゃんになってる・・昭和の。大正ではなくて昭和のおばあちゃんなのか。
   それはわかりませんけども。

西田:はい。

哲夫:まぁでも、うちにも居ますよ。大阪のおっちゃんおばちゃんとかね。

西田:うん。そらおる・・・

哲夫:三輪のおばちゃんとかね、いますから。

西田:だいたい、だって、父方母方がおるから。

哲夫:まぁ、それをなんか地域の名前でね。

西田:云わなしゃーないやん。

哲夫:うん。あのー・・・どこのおばちゃん。どこのおばちゃん。
   まぁ、ゆーたら、うちの中西ゆーのもね、そうめん屋の中西。うちはそうめん屋の中西でね。肥料屋の中西もある。
   タバコ屋の中西。それから先生の中西。ちょっとこれジャンルが違うんですけどね。
   学校の先生してはるからね、先生の中西っていうとこもありますわ。なんちゃらのっていう。

西田:どこその。なに?とか。その・・・なんやろ?娘さんを基準に「かっこちゃんとこのおばちゃん」とか。

哲夫:あぁ、そやね。うん。娘基準に。

西田:そんなん色々みんな附けんのの中に一人だけトヨコの・・・(笑)

哲夫:(笑) えー、ダサイなぁ。みたいなやつな。

西田:「トヨコのとこのダンナのあれー、この間、なんやあの入院しよったやろ?」ゆーて(笑)
   トヨコはなんやあのなんも冠附かへんのか。ゆーやつおるけどな(笑)

哲夫:でもまぁ、サラっと今、かっこちゃんってゆーたけど、かっこちゃんって流行ってるのかな。
   うちにもそうやわ、かっこちゃんおるわ。

西田:かっこちゃんとこの・・・

哲夫:かっこちゃんとこのおっちゃんって言ったらかっこちゃんの旦那やねんな。

西田:うん。かっこちゃんのおばちゃんや。

哲夫:かっこちゃんのとこの子供ゆったらさよちゃんのことやねんけどね。

西田:かっこちゃんとこの犬ってゆーたら(笑)

哲夫:へぇー。かっこちゃんって流行ったんやろうな。多分。

西田:かずこが?何、なにちゃんやねん。

哲夫:うちはー、あのー・・かずこかな?

西田:かずこさん?

哲夫:かずこって云われる人がかっこちゃんってゆーてるから(笑)

西田:かっこちゃんおったで。

哲夫:かっこちゃんあんねんな。どこでも。

西田:かっこちゃんあるよ。

哲夫:えぇ。あ、これちょっとあるあるかもしれないですねぇ。

(略)

西田:えー、こちらラジオネームケツバット

哲夫:はい。

西田:うちのおばあちゃんはノートのことを帳面と言います。

哲夫:あぁー。そらそうやろうね。

西田:うん。

哲夫:帳面やね。

西田:なぁ、よー、カレンダーとか終わった月のやつビリーと破ったらそれを八等分ぐらいにして
   なんや、メモ挟みみたいなんで挟んで帳面にしとったわ。

哲夫:帳面て言うわな。まぁ、運動靴をズックって言ったりとかな。

西田:うん。

哲夫:そういう特別な言い方あるよね。

西田:うん。

哲夫:ウチは統一してますけども、あのー、タオル。手ぇ拭くタオルのことは「手拭い」ってみんなゆーてますわ。

西田:うん。

哲夫:どんなんでも手拭いゆーてましたね。

西田:おじいがたまにウエーフってゆーのなんやろうな?(笑)

哲夫:え!?

西田:布巾のことウエーフって呼んでたけどなぁ。

哲夫:ウエース?知らんわぁ・・・。

西田:ウエーフってゆーてたで?

哲夫:へぇー・・。うちの親父のギャグがあのーあれやったけどね、
   パンツ穿くことをズロース穿くっていう、言い方にするっていう親父の持ちギャグがあったけどねぇ。

西田:ズロースなぁ。

哲夫:ズロース穿くゆーとったねぇ。親父は。

西田:あのー、よーNGKでおばはんらにウケるフレーズ・・・

哲夫:フレーズやな。うん。ズロース。

西田:あぁ。

哲夫:ズロース。ずれを直してんのみたいなことゆーたらウケるっていうような、な。ありますけどもねぇ。

西田:そうそうそう。

哲夫:さぁ、前回ねぇ、あのー、県民のなんかあのー、自分の地域はこんなトコがあります、とかね。

西田:うん。

哲夫:こういう特色があります。みたいなんを書いて送ってください、てゆーてましたけどもね。

西田:はい。

哲夫:今回、沢山送っていただいきまして。

西田:えぇ。

哲夫:ありがとうございます。・・・あのー、ちょっと紹介したいな思うんですけど。
   どうしましょ?こうやって今後これコーナーにしていこう思うんですけどね。

西田:うん。

哲夫:あのー、コーナー名どうしましょうかねぇ?今んところ挙がっているのが、県民ですから・・・

西田:うん。

哲夫:『珍県民(ちんけんみん)』ね。

西田:珍しい県民性を教えてもらうコーナー。『珍県民』。

哲夫:そうです。そうです。『珍県民』。陳健一のお父さん・・・みたいな感じ。

西田:おぉ。

哲夫:なるんですかね。

西田:なるほどな。

哲夫:それと、あと、もう一つは・・・

西田:有名な中華料理のお店を開いたり(笑)

哲夫:そうそうそうですよね(笑) 陳県民っていう(笑)

西田:「あの陳県民の息子・陳健一です!」みたいな紹介・・・(笑)

哲夫:まぁ、そうですよね。料理の鉄人なんていうのはね。

西田:おん。

哲夫:まぁその『珍県民』が一つとあと、もう一つの、えーっと・・候補はですね、『リアル県民リポート』。

西田:うん。なんですかそれ。

哲夫:(笑) リアル県・・・

西田:全然(笑) 全然考えてないじゃないですか。

哲夫:『リアル県民リポート』っていうのも候補であります。どっちがいいですかねぇ?

西田:全然考えてないじゃないですか。そっちの方・・・

哲夫:あっはっはっはっは(笑)

西田:なんですかそれ?

哲夫:もう、バテた感が丸出しですけどねぇ(笑)

西田:『リアル県民リポート』て。

哲夫:(笑) まぁ、まぁその、やることに忠実な題名やと思いますけどね。

西田:今やってるコーナーは『リアル老人リポート』じゃないですか。

哲夫:いえ・・ちゃいますちゃいます(笑) 今のはだから『翁の恵み』にしてますからね。

西田:リアル老人・・・

哲夫:『リアル老人リポート』っていう候補もありましたけどね。
   毎回、候補でね、そういうリアル何ちゃらリポート出してくる方がおられるんですよ(笑)

西田:そうなんですか。

哲夫:これをどうしてもしたいっていう方が。
   リアル何ちゃらリポートしたいっていう方がいらっしゃるんで。

西田:じゃあ、有無を言わさず、『珍県民』にしましょう(笑)

哲夫:(笑) そうしましょか。

西田:えぇ。

哲夫:『珍県民』ていうコーナーでいきましょうか。

西田:「珍しい」「県民」と書いてね。

哲夫:そうですね。あのー・・・ちょっと送って来てもらったやつ紹介しますね。

西田:はい。

哲夫:えー・・・地方のネタございます。えー、こちら東京都のサキャーン。
   ・・・これ東京ですね(笑)さっそく。さっそく東京の(笑)

西田:まぁ、でもね。

哲夫:大都心からですけども。

西田:うん。

哲夫:私の出身地・函館周辺では七夕の夜に・・・あ、なんや函館の事いうみたいですね(笑)

西田:うん。

哲夫:函館周辺では七夕の夜に小学生が集団で近所の家を訪ね歩きお菓子を貰うという習慣があります。

西田:七夕・・・

哲夫:えぇ。大抵は“うまい棒”などの駄菓子が多いのですがケーキ屋さんではマドレーヌをもらえるので必須コースとなっていました。

西田:ほぅ。

哲夫:反対に老人だけの御家(おうち)は小学生の好みではないお菓子をくれるので不人気でした。

西田:うん。

哲夫:ついでに私の家の節分はパンチパーマの父親が家中にチョコや飴などのお菓子をばら撒き、
   それをみんなでキャーキャー云いながら拾い集めるという伝統を無視したパーティースタイルで行なわれています。

西田:なんか、色んなもんが混ざってる気がするんですけど(笑)

哲夫:そうですね。

西田:要は七夕ん時にお菓子を貰う風習が・・・

哲夫:そうですそうです。

西田:えーっと、北海道?

哲夫:えー・・・さっ・・えー・・函館。

西田:函館。

哲夫:はい。

西田:へぇー。ウチなかったけどなぁ。

哲夫:なかった?俺らあったけどねぇ。

西田:七夕やで?

哲夫:七夕の日じゃなかったかなぁ?あれ、いつやったかなぁ?もう、季節忘れて・・・

西田:地蔵盆みたいんではなく?

哲夫:ではなくてねぇ、その日だけねぇ、駄菓子屋さんとかにー・・・

西田:うん。

哲夫:なんか、棒に旗が附いてて、その棒の先っぽに飴ちゃんが附いてる・・・これ、旗飴ゆーててんけどねぇ。

西田:棒に旗が附いてて・・・

哲夫:棒に旗が附いてて、んで、その先っぽんとこに飴ちゃんが附いてるわけね。
   だから、飴ちゃん・・・ゆーたら、あの苺の形してなんか白いストローが飴から出てるようなやつ。

西田:束になったるやつな。

哲夫:そうそうそう。なんか、あんな形のもんなんですけど。

西田:・・に、旗が附いてん?

哲夫:その棒に旗が附いてんのよね。

西田:ほぅ。

哲夫:うん。

西田:なんの旗を附けるん?(笑)

哲夫:それはねぇ(笑) なんでしょうねぇ?なんも描いてないんですよ。

西田:(笑)

哲夫:ちょっとだけ旗がペロッって、こう、附いてあるんですわ。

西田:よーわからへんなぁ(笑)

哲夫:それを旗飴ゆーてね。もう、学校からその日帰ったら「今日、旗飴の日や。旗飴の日や。」ゆーて。

西田:あ、そうなんですか。

哲夫:えぇ。まったくドッキングする必要の無いもんなんですが(笑)

西田:おおん(笑)

哲夫:旗飴旗飴ゆーて。

西田:意味がわからないなぁ。

哲夫:で、近所に旗飴をもらいに行くわけですよ。スーパー中村とかね。

西田:え?スーパーとかでもくれんの?

哲夫:まぁ、スーパーゆーても、あの、スーパーゆーてるだけで、まぁ駄菓子屋やで?

西田:駄菓子屋がお菓子くれるの?

哲夫:そうそうそう。

西田:ほぉー・・。

哲夫:うん。なんかその、あれやで?飲食系のもの置いてるような店は大概くれるんです。

西田:へぇ〜。

哲夫:酒屋さんとかね。

西田:はぁ。

哲夫:んで、ウチも・・・

西田:旗飴を。

哲夫:そうなんそうなん。
   で、ウチもそうめん屋やから、あの、その旗飴ゆーのをね、業者から送られてくるんですよ。

西田:え、業者から送られてくるの?

哲夫:送られてくるんです。

西田:それを配るようにって云って?

哲夫:うん。

西田:へぇ〜。

哲夫:まぁ、ゆーたら買(こ)うたりはするもんやったと思うけどもね。

西田:ほぅ。

哲夫:うん。そやけど、なんか知らんけど、ウチに持ってきてくれる業者だけちょっとなんか変わってて。

西田:うん。

哲夫:ウチだけ、なんかさっきゆーたその・・いちごの飴ちゃんのストロー附いたタイプのやつ?
   それやって、みんながウチのそうめん屋に「旗飴ちょうだい」ってもらいに来て渡されたら「あれ?旗附いてない。なにこれ?」ゆーて(笑)
   ウチのそうめん屋だけめっちゃ不人気やってん(笑)

西田:飴やんか。

哲夫:ふふふ(笑) そうそう(笑) 「あれー?中西んとこ全然旗附いてへん・・・」(笑)

西田:そら怒るよ。旗飴の日やのに飴・・・。業者が悪いんやろーけど。

哲夫:そうなんですよ。「あっこは行くなよ」みたいな感じになってましてね(笑)

西田:フフフフ(笑) 最悪な家やんか。

哲夫:うん。そうやったんですよ。

西田:はい。

哲夫:なかった?そういう風習は。

西田:ないない。

哲夫:へぇー。

西田:ないよ。

哲夫:珍しいかもしれへんね。

西田:うん。旗飴なんか見たことないよ。

哲夫:うん。まぁ、奈良の桜井ゆーところでも・・・ゆーとこでもウチの校区ぐらいやったんかなぁ?
   ウチの近所だけやと思いますわ。

西田:ほぉう。

哲夫:うん。

西田:旗で有名なんやろうなぁ。

哲夫:ふひ・・・(笑)

西田:お前の近所は。

哲夫:(笑) いや、ウチの近所、一切旗をプッシュはしてないんですよ?(笑)

西田:え?

哲夫:一切、旗めのなんかシンボルとかは無いんですよ?

西田:おかしいやん。それ(笑)

哲夫:なんもないんですけど(笑) なんもないんですけどなんか・・

西田:旗の日とかで学校休みとかなったら

哲夫:いや。無い。無いんですけど・・・

西田:旗で有名な地域・・・

哲夫:やめてくれ。お前、そんなん・・・。ちょっとなんか、まぁ、これをホンマにあったら申しわけないけど、
   「旗の街」ってダサ過ぎるやろ?(笑) お前、それ。

西田:旗の・・・

哲夫:旗を推(お)してる街ってちょっとダサ過ぎるやろ(笑)

西田:「旗の街 三輪」やんか(笑)

哲夫:いやいやいや(笑) そうめんや!ゆーてんねん(笑)

西田:(笑)

哲夫:そうめんちゃんと推してるゆーねん。

西田:えぇ?

哲夫:旗みたいなもん推すかアホ(笑)

西田:そうめんなんか聴いたことないで。あんまり。旗やろ?お前んとこ。

哲夫:旗って(笑) どこにあんねん「旗推します」ゆーて(笑)
   「うちの街は旗を推していきます」(笑)

西田:旗の街・・・

哲夫:旗やで!?お前(笑)

西田:旗の街やろ?

哲夫:無いって(笑)だから。 旗飴っていう風習があっただけですから。

西田:そうか。

哲夫:そうですよ。

西田:へぇー。

哲夫:えぇ。

西田:こちらは、

哲夫:はいはい。

西田:えーっとねぇ・・・えぇ、秋田県の方なんですけど・・・ラジオネーム・ひっつみ鍋さん。

哲夫:はい。

西田:えー・・・秋田県には一度回すと四時間廻り続ける独楽(コマ)を作っている会社があります。

哲夫:(笑) 会社で作っとんの?

西田:おぉん(笑) 四時間廻るねん、と。

哲夫:手作業とか、ああいう・・なんていうの?伝統的な工場ではなくて?

西田:うん。四時間廻る。

哲夫:か、会社?

西田:会社があんねん。

哲夫:へーえ。四時間も。

西田:すごいやん。四時間廻り続けんねん。

哲夫:四時間廻ったらすごいなぁ。

西田:これはなんやろう?(笑) 常時四時間まわるのかなぁ?それか、記録なんかなぁ?

哲夫:いやー・・・

西田:普通の独楽ではないやろう。多分。こんなん。

哲夫:うーん。そうやろうなぁ。

西田:地球ゴマとかあんなんかなぁ?

哲夫:っていうことになってくるんやと思うけどねぇ。

西田:うん。

哲夫:しかも、会社がかりで作ったものやから。会社で。

西田:そうですよ。

哲夫:これはもう、大概なもんでしょうねぇ。

西田:だから、別に秋田独特の技術を盛り込んでいるとは思えないですけど。

哲夫:まぁ、なぁ。うん。

西田:そんな会社もある、と。

哲夫:へぇ。まぁ、秋田って色々あるもんなぁ。

西田:ラジオネームがひっつみ鍋やけど、これ、知らんやろ?

哲夫:うん、知らん。

西田:俺のオカンが岩手県やけど、ひっつみ鍋は喰うとったぞ。

哲夫:岩手のもんちゃうの?

西田:ひっつみ鍋?

哲夫:うん。

西田:秋田ってきりたんぽとかそんなんやもんなぁ。でもなぁ(笑)

哲夫:秋田・・・

西田:まぁでも、その辺の地域のもんなんやろう。

哲夫:へぇ〜。

西田:うどんはー・・・あれ、なんか、なに?うどんをまづ、切るやんかぁ。

哲夫:うん。

西田:切ってうどんにするやんかぁ。

哲夫:うん。

西田:切る前の塊(かたまり)あるやんかぁ?

哲夫:はいはいはい。

西田:あれを指で・・・親指でグイっとおして平たーしてちぎんねんや。

哲夫:へぇー。雑やなぁ。

西田:そう。そんなん。

哲夫:はぁー・・・。

西田:すいとんっぽいやつ。

哲夫:はぁー。そうなんや。

西田:うん。

哲夫:へぇー。

西田:「ひっつみ」ゆーとった。

哲夫:「ひっつみ鍋」。

西田:ひっつみ。

哲夫:そうなんや。

西田:汁はけんちん汁みたいな感じでゴボウだなんだのがいっぱい入っていて・・・

哲夫:おいしいの?それ。

西田:マズかったなぁ・・・

哲夫:ふはははは(笑) あんまりなんや(笑)

西田:うどんの方がえぇなぁ・・・。

哲夫:まぁ、でも、北国やから喰うたらぬくもるとかそんな感じなんやろうな。

西田:まぁ、汁もんやからな。

哲夫:まぁ、無理して喰わんでもえぇゆー・・・

西田:かまへん。

哲夫:うん。

西田:もっとうまいもんいっぱいあったもんなぁ。

哲夫:なんか、そこの地方、これ喰うてくれみたいな感じで持ってきよるけど、
   もうえぇ。そんなんええて、もう。出さんでええて。ゆーやつあるわ。

西田:もっとうまいもんいっぱいあるもん。

哲夫:無理せんでもええのになぁ。 えー、こちらいきますね。
   沖縄県のねぇ、オサマメタイガース。
   沖縄ではお墓参りの時、お供え物の他に天国のお金と謂われている黄色の紙を燃やすという儀式があります。

西田:へぇー。黄色の紙。

哲夫:うん。天国のお金って謂われてるねんて。

西田:なるほどな。

哲夫:天国行ってまでまだ金のこと云うんかいっていう。なんかねぇ。ちょっと。

西田:いやでも、よーあれやん。おじいちゃんやとかを火葬する時にお金を一緒に入れてやるやん。

哲夫:えぇ!? 金を?

西田:三途の川を渡るのに六文かかんのよな。船賃かなんかが。

哲夫:おぉ。

西田:あれですよ。なんですか?武将でそれを旗印にしてる人いましたよ。

哲夫:六文。

西田:六文。真田や。

哲夫:真田幸村かな?

西田:あれはなんか死を覚悟しているからっていう意味で、六文銭を旗印にして。

哲夫:あぁ、そうなんや。

西田:なんかそういう感じの・・・だから、お金がいるんですよ。

哲夫:ほんなら、だから、六文をだいたい今の円になおして大体これ位かな?っていうお金を棺桶に放り込むわけですね。

西田:でも、あればあるに越した事ないやろうっていう・・・

哲夫:へーえ。そうなんや。

西田:うん。これまぁ、だから、こういう感じで燃やすんでしょうねぇ。

哲夫:黄色の紙を・・ねぇ。これ、黄色の紙やったらなんでもええんかなぁ?

西田:なんでもいいですけどタウンページの表紙とかそんなん駄目ですよ。

哲夫:まぁ、そこはまぁ、だから、なんちゅーの?黒いタウンページって書いてあるところは黄色に塗り替えて。

西田:黄色の紙を探してくる方がいいですよ。塗り替えるぐらいやったら。

哲夫:(笑)

西田:それはもう、紙幣偽造みたいな感じやから多分、受付けられないですよ。

哲夫:それは受付られへんのかな。やっぱ、ちゃんとした黄色の。

西田:うん。

哲夫:まぁ、ゆーたらあれかな?キョンシーの御札の字書いてないバージョンみたいな感じなんかな。

西田:そんなんかもしれんなぁ。

哲夫:黄色の紙ってゆーてるけど実際見たら「これホンマの黄色ちゃうやん」っていうぐらいの色なんやろうな。

西田:「いや、ウチんとこちゃんとした黄色やけど、あっこの黄ばんでた紙やったなぁ。」とか。

哲夫:そんなんゆーとんねんやろーなぁ。

西田:「あれ?これ、家の中で見たら黄色やけど太陽の直射日光でみたらあんま黄色ないやんけ。この紙。」っていうような、なぁ。

哲夫:もう、ほぼ白のな(笑)

西田:おぅ。

哲夫:そんな感じなんでしょうねぇ(笑) ・・・色々ありますねぇ。

西田:うん。

哲夫:まぁ、こういう感じで地方の特色をですね、送っていただくという『珍県民』のコーナー。

西田:はいはい。

哲夫:えー、これからまたやっていきたいと思いますんで色んな情報送って来てください。

西田:はい。

哲夫:以上。『翁の恵み』も待ってます。

(略)

(CM)

西田:はい!今度これ。

哲夫:『お前代われ』ー!

効果音

哲夫:ダブルツッコミダブルボケ。笑い飯の漫才のスタイルをそのままコーナー化して
   えー、番組が出題するテーマに・・答えを☆%$・・・答えを送ってきてもらってまーす。

西田:そう。

哲夫:今回出題していたテーマは「もら王の嫁の名前は?」

西田:はいはい。

(略)

西田:では、いってみましょう。

(開始ゴングの音)

西田:もら王の嫁の名前は!?

哲夫:あげ王

西田の音声「おまえ代われ!」

哲夫:もら王の嫁の名前は!?

西田:ソレクレイヤ

哲夫:あぁ、カッコえぇ。

哲夫の音声「おまえ代われ!」

西田:もら王の嫁の名前は。

哲夫:ジュリ

哲夫:これは受理するという意味もあってね。

西田:あぁそう。

哲夫:綺麗やね。

西田の音声「おまえ代われ!」

哲夫:もら王の嫁の名前は

西田:マリー・アントワゲット

哲夫:あぁ、ゲットしよったんやね。

哲夫の音声「おまえ代われ!」

西田:もら王の嫁の名前は。

哲夫:フェラ王

西田:王やん。

西田の音声「おまえ代われ!」

哲夫:もら王の嫁の名前は!?

西田:アジアン

哲夫:(笑)

哲夫の音声「おまえ代われ!」

西田:もら王の嫁の名前は。

哲夫:モロッ子

西田:全然違うもんやん。

哲夫:「コ」は子供の「子」ね。

西田の音声「おまえ代われ!」

哲夫:もら王の嫁の名前は!?

西田:もらカカァ

哲夫の音声「おまえ代われ!」

西田:もら王の嫁の名前は。

哲夫:塚田あや子?かっこ“ピンクサファイヤのボーカル”って書いてある。

西田:知らん。

哲夫:知らん・・・

西田の音声「おまえ代われ!」

哲夫:もら王の嫁の名前は!?

西田:プリンプリン

哲夫:(笑) かっわいい(笑) 可愛いねぇ、もら王の嫁。

(終了ゴングの音)

西田:お笑いさんでもいますよね。プリンプリン。

哲夫:あぁ、プリンプリンっていうのね。
   あのー・・・これねぇ「あげ王」ですね。これ二つ来てましたよ。おっぱい革命手裏剣

西田:私も何枚か来ました。

哲夫:ダブってるのはやっぱり出てきますね。

西田:ま、もら王ですからね。

哲夫:うん。

西田:ただ、嫁から貰うわけじゃないですからね。

哲夫:まぁ、ね。企業やからね。

西田:企業ですよ。

哲夫:企業(笑)

西田:企業のなんや、開発した師範代と称した開発した人。

哲夫:そう。そうですわね。

西田:「もらカカァ」を考えてきた人に至ってはラジオネームドヘタって書いてます(笑)

哲夫:ドヘタゆーとんのやね(笑) もう、自分で。

西田:はい。

哲夫:送ってもらいました。

西田:はいはい。



以上です。
以下、少々雑談を。

まづ、トークの中で触れられていた「旗のまち」って本当にあるんです(笑)
その街は栃木県足利市。
http://www.it-b.com/~acci/news/05_08/
http://www.narupara.com/~wiki/index.php?%C2%AD%CD%F8%A4%F2%B4%FA%A4%CE%A4%DE%A4%C1%A4%CB


それと、私は文章を書くとき「付」と「附」を意識的に使い分けています。
「付」と「附」って同じじゃないの?と思われるかもしれませんが、
「付」と「附」では意味が全然違うんです。
『大漢和辞典』によると

付
(1)さづける。あたえる。(2)託する。たのむ。
(3)まつりの名(4)附に通ず(5)姓

附
(1)つく(2)つける(3)あわせまつる
(4)はらわた(5)こけら(6)くさる
(7)付と同じ など

と解説してあります。
ですから、給付や付与は「付」。
附属や「くっ附く」という場合は「附」になるというわけです。
受付は・・・さてどちらでしょう?




※書き起こし文は便宜上、必要最小限の範囲で、表現を改めたり削除した箇所があります。
※誤字・脱字がありましたら教えていただけると幸いです。

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